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リビングから海が眺められるマンション。最寄駅から向かう道中の街並みは、都心にはないゆっくりとした空気が流れています。 約40畳の広いLDKは、玄関から特注で作ったタペストリーガラスの扉を挟んで続くギャラリー、床を一段上げたリビング、ダイニング・キッチンと 続き3つのスペースがそれぞれのシーンを演出します。 ホワイトをベースカラーに、ターコイズブルーの風合いの美しいペイントをアクセントカラーとしました。玄関を開けると視界に一気に広がり持たせるために、玄関ホールとLDKの壁をとりガラスドアとFIXガラスで一面をガラスに変更しています。ガラスは、 視界が通りすぎないように細く繊細な横目のストライプをプリントした特殊なガラスを使いました。
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ガラス扉を開けるとマリンスポーツがご趣味のご主 人のサーフボード、奥様が集められた魚のモチーフのガラスの置物などを飾れるギャラリースペースが広がっています。壁には、オリジナルのデザイン で浮遊感のあるキャビネットを質感のある大理石の壁に取り付けました。リビングは座っていても海が見えるように床を曲線に18cmほど上げていま す。曲線のステップの下には、間接照明を入れています。既存の壁・天井の躯体壁(コンクリート)を2重に張り、建築化照明とダウンライトを設けて います。スイッチをいくつかに分けることで、シーンに応じた間接照明を楽しむことができます。壁には、ディスプレイできるようスリットを開けガラ ス棚をいれています。建築化照明、ダウンライト、フロアーランプなど一室多灯照明を使うことで陰影ある、雰囲気のある空間となりました。ソファは、ゆったりと寛げるように大きめな奥行きのあるものを、リビングテーブルには、屋外用の少しカジュアルで遊び心のある大きさと高さの違う テーブルを組み合わせました。ラウンジチェアーには、ヌメ皮で編んだゆったりとくつろげるものを選んでいます。お手持ちのダイニングチェアーとも リンクさせ調和を持たせています。エントランスからソファバックが見えるため、ギャラリーのキャビネットと同じ素材でソファバックテーブルをデザ インしました。テーブルは、お客様をお迎えするため、ディスプレイできる素敵なウエルカムテーブルとなりました。