ガラスの美しさは、単体でもきれいですが光があたり透過しているガラスが最も美しいと思います。遮光のカラーガラスは、光を通さないため美しさが際立たないのでフェローチェのガラスの厚みを通常より厚めにし、小口を深くカットとし光を透過する部分を作っています。角度は、何度も試作をしより美しく見える厚みと角度を決めていきました。また、ヴィバーチェ・ドルチェ・ブリランテは、木目とガラスを交差するように重ねて、木とガラスがより引き立つ距離、プリント柄の色、木目の色などを決めるにあたり検討を重ねました。プリントガラスも厚みにより見え方も変わってくるため柄の色もガラスのパレットで１０００色以上色出しをし、遮光ガラスでも色の見え具合など何度となく試作を繰り返してできた５台のテーブルです。